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清水美由紀個展「詩の写真/くらしをかざる写真」

会期:2019年9月20日(金)〜 10月7日(月)
安曇野:11:00 〜 19:00/火・木曜休
松本:7:00 〜 20:00/水曜休



クライアントワークとしての写真撮影に長く携わってきたフォトグラファー・清水美由紀氏の、初めてとなる個展を、安曇野のSHITEKI NA SHIGOTO Galleryと松本の栞日の2会場で、同時開催いたします。SHITEKI NA SHIGOTO Galleryでは、ウチダゴウの架空の依頼「詩の撮影」を題材とした写真作品を展示。目的や被写体が明確なこれまでのクライアントワークとしての撮影から一歩離れて、心や意識、形のないものを描く撮影に、挑みます。栞日では、写真をインテリアとして飾ることを前提に選りすぐった写真作品を展示。テーブルスタイリングも学んだ美由紀氏が、単に写真を壁に陳列するだけでなく、どんな部屋にどう置いたらいいか、どんな気持ちのときにどこに飾ればいいかといった提案も紹介します。「初めての個展を開催するなら、新たな挑戦をしたい」フォトグラファー・清水美由紀氏の思いが結晶化した初個展となります。


Profile:
清水美由紀 / 1979年松本生まれ。(株)有隣堂などでのOL勤務を経て、2012年東京写真学園卒業。フォトグラファーとして独立。「LIFE=生活・暮らし・人生」にまつわる写真を撮影し、美しい日常の瞬間を切り取った透明感のある写真は、国内外問わず、多くのファンを魅了。近年の仕事に、学研『mer』連載「いずみんのナチュラルSLOW LOFE」やKINGJIM 「暮らしのキロク」「hacobuchi」、『ラヴィアラカンパーニュのジャムとパンのオリジナルレシピ(仮)』(日本文芸社)がある。編集者・一田憲子さんのwebサイト「外の音、内の香」で「母娘ふたりロードトリップ」、日本文芸社のwebメディア「つくりら」で「二十四節気 暦のレシピ」連載中。興味の対象は、生活を感じる旅、暮らしのあれこれ、健やかな食と住まい。日本と世界を、娘とふたり、旅をしながら、写真を撮って暮らしている。HP / Instagram


安曇野・SHITEKI NA SHIGOTO Gallery「詩の写真」


いつからだろう、すべて教わるようになったのは。何一つ知らなくたって、あの頃は、まずやってみた。できるかできないか、じゃない。やってみる。撮ってみる。新しい扉を開いてみる。わたしのことを一番楽しみにしているのは、いつまでも「わたし」でいたい。

Details:
11:00〜19:00 / 火曜・木曜休
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明2186-96
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クライアントの依頼があって、写真を撮る。そんな日々を過ごしてきたわたしにとって、個展開催は、雲を掴むような話でした。だけど、今、やってみたかった。せっかくの機会、もっと挑戦しようと思います。してきなしごとからのお題は「詩を撮って」。わたしの挑戦を、ぜひ観に来てください。



松本・栞日「くらしをかざる写真」


この家に、この部屋に、この時間に、この気持ちに、どんな写真を飾れば、わたしの暮らしは豊かになるだろうか。そんな視点で、写真を楽しむことも、きっと悪くない。なにせ、世界は最初からとことんじゆうだし、わたしがわたし自身に望むのもまた、そんな自由な在り方だから。

Details:
7:00〜20:00 / 水曜休
〒390-0815 長野県松本市深志3-7-8
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仕事・家族との日々、プライベートの旅。そのすべての営みのなかで撮りためてきたたくさんの写真から、あなたの暮らしを豊かに飾る写真を展示します。飾り方がわからない人、部屋との相性に悩む人のために、インテリアも展示、コーディネートします。

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