詩画集『七つの帽子 七つの詩』
詩・デザイン:ウチダゴウ
発行:してきなしごと
協力:小林愛(Viridian)
印刷:レトロ印刷JAM
2014年1・2月、松本と東京にて開催されたエキシビジョン「帽子と詩の巡回美術館」は、東京は学芸大学にある帽子店Viridianの帽子作家・小林愛と長野県松本市を拠点に活動する詩人・ウチダゴウによる、“日々の道具であり、かつ小さな芸術である” 帽子と詩の魅力を最大限に感じ楽しんでもらうための、実験的な企画展。七つの帽子が小林により制作され、ウチダは帽子それぞれの語りに耳を傾け、七つの詩を書き下ろした。
詩集「七つの帽子・七つの詩」はこのエキシビジョンにおいて、美術館のパンフレットのような、帽子を鑑賞する上での水先案内人として制作。詩集に綴じられた全詩作品の文字、そして帽子の描画は、すべてハンドライティングによるもの。単なるExhibitionのパンフレットにとどまらない、ひとつの読みものとして長く味わえる文芸作品になっている。
内容:
風の鳴る / サン・マルタンのライオン / エルフの葡萄 / 分かつ森 / 午睡する鹿 / 七階の少女 / トウヒと夜星(全7編)
2014年1月発行
サイズ 200mm x 130mm
中綴じ / 孔版印刷 / 32P
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