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PHOTO REPORT: 2023 AUTUMN GO UCHIDA POETRY READING TOUR 東京編

会期:2023年11月23日(祝)
時間:17:00開場 17:30開演 19:30終演
会場:Village Hinohara
主催:Drivethru.jp



全国7か所8公演のツアーを完走した2023年秋の朗読LIVEツアーの最終地は、東京唯一の村・檜原村のコワーキングスペース「Village Hinohara」が会場。キャンピングトレーラーにEVの普通充電を搭載した移動式充電スタンド「MOBILE SS HINOHARA」の完成を記念してオンラインモーターマガジンDrivethru.jpが開催した一夜限りのお披露目イベント。そこに、これまで一ヶ月半、詩人自らで車を走らせて文字通り各地を巡回してきた朗読LIVEがランディングしたのでした。この縁をつないだのはウチダゴウ執筆の名詩「くるまさいこう」。この詩の「車への愛情表現のすでに語られていそうで語られていなかったまっすぐさ」を面白がってくれたDrivethru.jpのディレクター・神保匠吾氏が、DT周辺、そしてクルマやソーラー周りの関係者にこの詩を楽しんでもらうべく、企画。こちらも他会場で組んだセットリストのベース設計を白紙に戻し、この夜のためのセットリストに刷新して臨んだ結果、想像以上に来場者の心を掴み、会終了後に多くの方が声をかけてくださいました。


Audience Review
▶︎紙面で読んでいた「くるまさいこう」が、音声となって目の前に立ち上がったとき、思わず鳥肌が立った。この詩はやっぱり最高傑作だ。車を愛する人たちにも、ややもすると固定化しがちなその愛情表現に、より多様性を持ってもらうべく、こうした詩の朗読を楽しむのは良策だと思う。(S.J. 男性)

▶︎子どもの頃は詩がとても好きで、思い返せば何か書いていたのに、いつの間にか書くことも読むこともしなくなっていた。今回DTの神保さんから「詩人の朗読LIVEをやるから是非」と聞いたときからずっと楽しみにしていた。次々と出てくる言葉から音楽も映像も目まぐるしく浮かび上がってきて、オムニバスの映画を楽しんでいるかのような豊かな時間だった。また参加したい。(女性)

▶︎仕事が長引き開場時間に間に合わず、行くかどうかも悩んだが、遅れてでも来て正解だった。今夜ここに来なければ大損だったと思う。途中から参加したにもかかわらず、最初の詩からぐぐっと引き寄せられ心を鷲掴みにされて、あとは最後まで言葉とその向こうに広がる世界に没頭し続けていた。朗読LIVE、こんな体験ができるなんて知らなかった。みんな絶対参加したほうがいい!(男性)



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