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PHOTO REPORT: 花とボタンホール2024 DAY2

日程:DAY2 2024年12月15日(日)
時間:18:00開場 18:30開演 23:00終演
会場:ONTADE



2018年から続くアドベント恒例ライブ「花とボタンホール」。7回目を迎えた今年は初めてとなる2DAYS開催。地方都市での2DAYS開催、客の入り具合などが懸念されましたが、両日ともに満員御礼に。
DAY2のゲストは風博士。シンガーソングライターが「花とボタンホール」に出演するのは初でした。2020年コロナ禍に始めた、詞先・曲先を交互にやりとりしながら歌を作っていくプロジェクト〈まのいいうた〉。このプロジェクトで生まれた10曲のなかから5曲、間にMCを一度も挟まずに、風博士の歌、ウチダゴウの朗読を披露しました。客席に飛んでくるエネルギーもパワフルだったことでしょう。全体の上演時間も過去最長、なんと「4時間」。受け止めてくださった皆様、本当にありがとうございました。
“詩としてのアイデンティティを保ちながら、メロディはないが歌のように伸びやかで、聴いている人の心を震わせる詩は書けないか” “詩人だからこそ書ける歌詞とはどんなものか、そしてそれが歌い手にとっても歌のファンにとっても歌いたい、聴きたい、楽しいと思えるものにするには詩人はそこでどうあり、何を書くべきか” この4年間風博士と歌を作った時間は、そんな問いと答えとしての詩(歌詞)を往き来する、ウチダにとっても大きな経験・糧となりました。その成果を、一部分ではあるけれどDAY2のセッションを通して発表できて嬉しかったです。


Audience Review
▶︎すぎさんの演奏をとても楽しみしていました。インスタライブで聴いていたすぎさんの演奏。
「おさけ」はエピソードも含めて何回も聞いていました。生の演奏はとても良かったです。Liveでした。ゴウさんとすぎさんのトークも面白くて、天邪鬼なゴウさんと寛容な風博士のコンビに優しさを感じました。
帰りがけに声をかけた時にもお話ししましたが、私が繰り返し聞いていた「おさけ」のメロディーが変わっていました。サビ?の部分であのメロディーがくるとおもったらこない?どちらも好きな雰囲気なのですが、繰り返し聞いていたので前のメロディーを求めてしまいました。
もしかしたら今回のメロディーが先でも同じことを言うかもしれません。それでも前の「おさけ」のメロディーに個人的に惹かれているなにかがありました。だから戻して欲しいとかそういうのではありません。前のメロディーに不思議と惹かれる自分がいることお伝えしたいと思い話しかけてさせて頂きました。
メロディーが変わったいきさつも聞けて良かったです。音源を受とれる日を楽しみにしております。(40代, 男性)

▶︎いちばん最初、マイクを通した声に驚きましたが響きが新鮮でだんだん心地よく言葉が浸透してゆきました。詩と歌と交互の演出も曲に乗せるとまた違った印象になったりでとてもおもしろかったです。「せかい」がさいこうでした。「いつかいつでもいつのまにか」には完全にガツン!! とくらいました。谷川俊太郎さんは特別大好きな詩人ですし。実は昨日もも親しい方のお通夜に行ったばかりで一緒にお焼香した友人たちと「死」について詩にあったような気持ちを語り合ったばかりでした。そして今年は介護をしていた母も春に他界していて色んな思いや後悔や寂しさを「手当て」ならぬ「詩当て」してもらったかのように沁みていきました。まだ感想が全くうまくまとまらず長くなってしまいすみません。2024年のしめくくりにもの凄い体験させて頂きました。ありがとうございました(女性)

▶︎これまでの人生の中で、こんなときの過ごし方は初でした。目を閉じてシーンを想像し、世界が広がる。4時間も居たとはとても思えませんでした。素晴らしいときをありがとうございました!(60代, 女性)

▶︎ギター一本でこんなに多彩な音楽ができるんだ!ということにまず驚きがあり、さらに、豆腐の詩がこうなるの?!という楽しい驚きがあり、2曲3曲とぐいぐい引き込まれました。
詩から歌、歌から詩、のどちらの方向もいい意味での裏切られた楽しさがあり、もっと聞きたかったです。(家に帰ってきてうろ覚えのフレーズをふんふん鼻歌歌っています)音源化とても楽しみにしています!
今年の花とボタンホールでは再会できた方がいたり、やっとお会いできた方がいたりして、そういう出会いを繋いでもらったような気がします。ありがとうございました!
今回愛がテーマでしたが、結局愛ってなんだって聞かれてもきっと答えられないですが、人が集まったり関わり合ったりすると生まれてしまうものなのかなぁ、なんてことをぼんやり感じました。
そして、生まれてしまったからには生きていくしかなくて、世界をいろんな捉え方で見つめながら手探りで進んでいかないといけない変えようのない事実に対して、この2日間、大丈夫大丈夫って言ってもらったような気がします。それもきっと、渡された愛なのかもなぁなんて思います。(30代, 女性)

▶︎風博士との共演も、詩が先のもの、曲が先のもの、と制作中の二人の様子を想像したりしながら聴けて面白かったです。Day2はちょうど前列の席に、アルプスごはんの金子さんや、犬展でお会いしたpoets capのカップルがいらして、皆さんが楽しそうに聴いている様子も見たからか、いつも以上に、今回の花とボタンホールのぜんぶが、二晩ずっといい時間だったなーなどと思いました。(20代, 男性)

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