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衆議院議員山崎誠のポストカード

国会議員・山崎誠のポストカード。山崎氏は、原発に頼らない持続可能なエネルギーと社会システムへのシフトを、エネルギー・教育・経済財政・産業政策・地方自治・農林漁業など、すべての分野から実現すべく活動し続けている、稀有な国会議員の一人。そのような政策提言とその背景にある思想信条は、選挙時のみのPRでは有権者に十分に伝わらないため、普段からそのコンセプトを発信し続けられるよう、有権者とのコミュニケーションツール一式の制作依頼を受けた。ポストカードは、政治活動で出会う関係者やお世話になった方々への挨拶状として使用するもの。

「100年のために、いま話したい。」は2012年の民主党時代から変わらないショルダーコピー。今回、よりその姿勢を明らかに伝えるため、新たに「残したい。子どもたちに、未来に、自然を、生態系を、環境調和の新しい社会を。そのために働きたい。」というキャッチコピーを立てた。写真はフォトグラファー・古厩志帆に依頼。撮影地を、自らが守りたい「人々の暮らし」と「環境」が共存共生している風景を、山崎氏自身に選挙区からリストアップしてもらい、ウチダと古厩でロケハン、最終候補地で撮影した。撮影に使用した小道具(網、長靴、自転車、衣服)はすべて山崎氏の私物。幼少期から好きだった虫取り、最大の趣味である自転車など、山崎氏のオリジナリティが伝わる要素も、守りたい風景とともに表現した。


Client: Makoto Yamazaki
Direction, Design, Writing: Go Uchida
Photograph: Shiho Furumaya
Priting: Ohkawa Printing Co., Ltd.

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