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PHOTO REPORT: #01 安曇野|GO UCHIDA POETRY READING TOUR 2025-26

会期:2025年5月11日(日)
時間:14:30開場 15:30開演 18:30終演
会場:喫茶常念



春と秋に開催してきた例年の朗読LIVEツアーを、通年企画にグレードアップして迎えた2025-26シーズン最初の開催は、ウチダゴウのお膝元でもある長野県安曇野市。2023年秋にも会場となった「喫茶常念」が、2年ぶりに、その第一弾の会場として手を挙げてくれた。2日前に2週間の英国スコットランドから帰国したばかりだったため、スコットランドの旅の最中に執筆した書き下ろしの作品と春にちなんだ過去作による、アンコール含め28編、合計3時間のLIVE構成に。最初から最後まで目まぐるしく移り変わっていく詩の世界と心の動きに観客もさまざまな表情を浮かべ、詩とは打って変わって現実的でそれでいて愉快なトークには終始笑いが起こる、ホットな回となった。


Audience Review
▶︎昨日、5月11日@常念ではありがとうございました。左手に掛けていたものです。「詩」は昔からなんとなく好きで、中原中也とか谷川俊太郎さんが好きでした。俳句も好きです。「詩の朗読」は初めてで、会後にお話したように「夢」を見るような場面の切り替わり、映画や音楽には出来ない「不連続性」のようなものが面白く感じました。詩を書かれたご本人が、ご自身のリズムで読む。そのリズム感が良かったです。文字で読むのとは全く違う感覚。詩を書かれたときと読まれるときとでは、また違った気持ちでご自身の詩と向き合われるのだろうなと推測しながら、面白がっておりました。ご近所ということもあり、勝手に親しみを覚えて楽しませていただきました。(40代, 男性)

▶︎初めて、詩の朗読ライブというものを体験させていただきました。それでいいの?と、いわれている気がしました。自分は元ひきこもりでして、高校くらいから、詩ともいえないような、言葉を、紙片に書きつけてくらしていました。でもいつしか、みみをすますことをやめ、今は、一挙一動を上司に忖度しまくって過ぎていく日々を、それでいいの?と、いわれている気がしました。“ずっと”という詩に、泣きました。また伺えたらと思います。ゴウさん、ありがとうございました。(40代, 女性)

▶︎こんばんは、初めてメッセージを送らせて頂きます。まずは、本調子ではない状態でも朗読ライブを決行して下さってありがとうございました。周囲の噂や各所での評判を耳にしていて、一度は行ってみたいと機会を伺ってはいましたが…なかなか踏ん切りがつかず、ようやく行くことができて良かったです!短歌と詩というジャンルはあまりに幅が広すぎて、単なる好みと波長が合わなければほぼ触れない不届きな人間なので…きちんとした感想は書けないのですが。前半の【まっぴんく】【つぼみ】【愛】が個人的には好ましく、後半は【せんろぞい】【めざめ】に好感を覚えました。アンコール時の詩もすごく素敵で、少し目が潤んだほどです。喫茶常念の空間にとても馴染む、いい朗読でした。一編だけ詩を購入できるのは、個人的にとても嬉しかったです!持ち合わせと滞在出来る時間がなかったのが心残りですが(笑)…頭と感性をフル回転させて悩み、最終的には【つぼみ】に。サインもありがとうございます。(40代, 女性)

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