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BRANICA REPUBLICの詩

Client: BRANICA REPUBLIC
Poem, Handwriting: Go Uchida



石川県金沢市の郊外、川のほとりにあるブランド古着の宅配買取専門店「BRANICA REPUBLIC」に詩を3編執筆した。

テーマは、大切にしていた洋服を〈たくす〉人、ものだけでなくその思いも受け取り次へ〈つなぐ〉店、そうして丁寧に扱われた洋服を新たな持ち主として〈むかえる〉人、この3者の気持ち。この3つをそれぞれ1編の詩に書き下ろしたが、すべての詩に「洋服」は登場しない。なぜなら描くべきは「気持ち」であって、「洋服」ではなかったから。店の顧客にとっては、この店に通う営みや思いのことだと受け取れる詩でありながら、知らない人が読んでも、自らの日々や人生のどこかに当てはまる、そんな詩になっている。

ハンドライティングした詩は、店内に額装・展示されているほか、ショップバッグとショップカードにも印刷されている(バッグおよびカードのデザインはクライアントによるもの)。


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